「あらゆるアンチエイジング治療はやり尽くした。。。」
「即効性のあるアンチエイジング治療ってないかしら。。。?」
そんな方のご参考になればと思います。
はじめまして、25歳から美容クリニックに通い始め、アンチエイジングの施術を様々試して10年以上、美容医療歴ベテラン(?)の域に達してきたかも、40代のAllyです。
この記事を書いているのは、最新の肌再生医療「脂肪幹細胞注入(ステムセルリッチファット注入:SRF注入)」というアンチエイジングの施術の手術3週間後です。
ビフォーとアフターでは、頬と額がキレイにボリュームが出ているのがよく分かるかと思います。
SRF注入は、日本ではThe Clinic(ザ・クリニック)という脂肪吸引&脂肪注入の専門の美容クリニックで2016年12月から始まったばかりの最新のアンチエイジング法です。
SRF注入は、簡単に言うと「脂肪注入+肌再生医療」。
一般的な脂肪注入と違って、ボリュームアップだけでなくお肌の再生化・若返りが可能というところが画期的なんですよ!
費用は、目の下・ゴルゴライン・ほうれい線、口角から2部位くらいならモニター価格で480,000円で出来ます。
ちなみに私は、90mlを30mlずつ3回に分けて注入するコースで、1回目は額、こめかみ、目の下、頬、ほうれい線、マリオネットラインに注入してもらいました。
費用は、モニター価格(960,000円)と高額ですが、脂肪注入を全顔で3回やるのと比較すれば安いので、リーズナブルな価格だと納得しています。
今回は、SRF注入と一緒に「3D Cell Lift(3Dセルリフト)」という、切らないフェイスリフトを一緒にやっています。
本来ボリュームのあるべき位置に糸を挿入して、たるんだ皮膚を元の位置に戻して、脂肪細胞の注入スペースを確保して、そこに脂肪を補うという施術です。
若い時の自然な立体感が再現出来るというものなんですけど、費用は更にかかってしまいましたが、一緒にやってホント良かったです。
これまで色々な美容医療をやってきましたが、ようやく満足の出来る施術に巡り合えました!
地下鉄に乗った時に窓に映る自分を見ると、しみじみ「お肌がふっくらして若返った~♪」と実感します!(笑)
40代の私の肌に必要だったのは「お肌のふっくら感」だったのか!!と。
SRF注入をやってしみじみ良かったと思うところは、手術後すぐに効果が目に見えるということ。
40代以降のアンチエイジングは即効性ですよ、やっぱり。
効果が出るまで何ヶ月も何年も待ってなんかいられません。
3回コースのまだ1回目の注入が終わっただけなのに、もうこれで十分ではないかというくらいのかなりの満足感の高さ。
3回終わったら、私の顔はどこまで変わるのでしょうか。
非常に期待でいっぱいです。
このブログでは、SRF注入の3回の術後の腫れや内出血の経過写真や、1年後、2年後。。。とその後の肌の変化を長期間に渡りレポートしていきたいと思います。
今回、カウンセリングの際に、The Clinicさんに「写真をブログに掲載したいので施術の様子を撮影させて頂いてもいいですか?」とお願いしてみたところご快諾戴きましたので、施術の様子も掲載させて戴きます。
アンチエイジング治療で即効性を求める40代以降の女性のご参考になるのではないかと思います。
長いお付き合いになるかと思いますがどうぞ宜しくお願い致します。
この記事の最後では、正面と斜め前からの写真も掲載していますので、ご興味を持って頂けましたら読み進めて行って下さいね。
⇒《再生医療》脂肪幹細胞を活用した若返り治療【SRF注入_THE CLINIC】
脂肪幹細胞注入(ステムセルリッチファット注入:SRF注入)とは
冒頭でお伝えしましたが、脂肪幹細胞注入(ステムセルリッチファット注入:SRF注入)は、簡単に言うと「脂肪注入+肌再生医療」という最新のアンチエイジング治療。
一般的な脂肪注入と違うのは、ボリュームアップだけでなくお肌の再生化・若返りが可能なこと。
SRF注入は、日本ではThe Clinic(ザ・クリニック)という脂肪吸引&脂肪注入の専門の美容クリニックで2016年12月から始まったばかりなんですよ!
美容医療に対して感度の高い人から既に注目し始めされている治療のようです。
The Clinicでは東京院だと施術が2ヶ月待ちなので、私は横浜院で施術してもらいました。
複数回に分けて注入出来る
何が画期的かというと、冷凍保存した脂肪細胞を複数回に分けて注入できるんです。
これまでの脂肪注入は、脂肪吸引したあとすぐに脂肪細胞を注入しないといけなかったので複数回の注入が出来ませんでした。
複数回やろうとするなら、いちいち脂肪吸引して脂肪を採取しないといけなかったんですね。
ステムセルリッチファット注入(SRF注入)は基本は3回コースなのですが、
2回目、3回目:冷凍保存することで脂肪幹細胞が濃縮された脂肪細胞を注入して更なるボリュームを作りつつ肌質を改善
というもの。
SRF注入3回コースでは、脂肪採取する箇所は患者からは指定出来なくて、脂肪採取は顔への脂肪注入に最適な脂肪細胞がある太もも内側から基本的には採取します。
もちろん、お腹など気になる箇所があれば、別料金になってしまいますが、通常の脂肪吸引として手術して、採取した脂肪細胞を使用することが出来るそうです。
取れた脂肪細胞が3回以上注入出来るくらい多ければ、保存料1年3万円を継続的に支払えば、何年後でもいつでも自分の好きな時に注入することが出来ます。
冷凍保存した脂肪細胞を使うメリット
なぜ、わざわざ3回にも分けて注入するのか?と思いますよね。
実は、冷凍保存した脂肪細胞を使うと、大きなメリットがあるんです。
ポイント1:脂肪幹細胞の濃度
まずは、「脂肪幹細胞の濃度」。
脂肪細胞の中心には「脂肪幹細胞」があるのですが、線維芽細胞と同等のコラーゲンを再生する能力があって、肌質の改善に効果があることが明らかになってきたんですね。
なので、脂肪幹細胞をお肌に注入すると若返りに効果的というわけです。
脂肪細胞というのは、2つの使い道がありまして、
脂肪細胞を多く注入すればボリューマーとして、
脂肪幹細胞を多く注入すれば肌質改善の効果が期待できるんです。
SRF注入では、1回目に脂肪細胞を多く注入して、2回目、3回目で脂肪幹細胞を多く注入するので、
「ボリューム+肌質改善が出来る」というわけです。
冷凍保存で脂肪幹細胞を濃縮
では、どうしたら脂肪幹細胞を多く注入出来るかというと。。。
採取した脂肪細胞から脂肪幹細胞を抽出する必要があるんですね。
その方法が「冷凍」すること。
脂肪細胞を凍らせると、凍結に弱い脂肪細胞は死んでいき、凍結に強い脂肪幹細胞は生き残ります。
この「脂肪細胞と脂肪幹細胞の生存率の差」を利用して、脂肪幹細胞の濃度を高めることが出来るんですね。
凍結した脂肪細胞は、脂肪幹細胞が濃縮されて凍結前の約3割にまで量が減ります。
注入時に更に加工して脂肪幹細胞の濃度を高めることも出来る
冷凍保存した脂肪細胞は2回目以降の注入で使うのですが、
アンチエイジング効果を狙う箇所に使う場合は、解凍した脂肪細胞をカッターで更に細かくカットします。
カットすると脂肪細胞は「オイル」になって死滅して、脂肪幹細胞は極小なのでカッターではカット出来ないので生きたまま残ります。
オイルになった脂肪細胞を取り除いて、限りなく脂肪幹細胞だけの状態にしたものを注入します。
SRF注入についてはまた後日詳しく説明させて頂きますね。
ポイント2:脂肪細胞が定着後に追加で注入出来る
先ほどもお伝えしましたが、これまでの脂肪細胞は、1回の脂肪採取でその日1回しか注入が出来ませんでした。
なので、1回でなるべく多く入れてふっくらさせていました。
でも、これまでの脂肪注入では、採取して不純物が混じったままの脂肪細胞をそのまま注入したりなどで、脂肪の定着率があまり良くなく30~50%くらいしか定着しませんでした。
また、脂肪細胞は入れすぎると、皮膚内で血行が悪くなり定着しなかったりするそうです。
なので、脂肪注入は「入れすぎない」というのがポイントなんですって。
分けて注入するので「周囲にバレない自然なボリュームアップ」
SRF注入では、注入した脂肪が定着した頃(1ヶ月後以降)にドクターが定着の様子をチェックして、次の注入時期を決めます。
ボリュームが減ってもう少し注入しても良さそうな箇所があれば、追加で注入出来るんです。
なので、1回だけの注入では叶えられなかった「十分なボリュームアップ」も可能なんですね。
脂肪細胞の定着には脂肪幹細胞がどれだけ多くあるかということが大事なのですが、
SRF注入では脂肪幹細胞の濃度が高い脂肪細胞を使っているので、脂肪の定着率は70~80%と非常に良いのだそう。
少しずつ注入していくので、周囲にバレないボリュームアップというのもポイントです。
私が脂肪幹細胞注入(ステムセルリッチファット注入)を選んだ理由
自己紹介のページでお伝えしたのですが、私はこれまで様々なアンチエイジングの美容医療を受けてきました。
私の場合は、マリオネットラインが一番の悩みで、色々やってみたものの満足出来るとことまでは改善出来ませんでした。
ここ3年間は、物理的に引き上げる「切らないフェイスリフト」を毎年やっていました。
切らないフェイスリフトは確実に効果があるものの、私のマリオネットラインは完全に消えるというところまでは改善しきれていなかったんですね。
3回目の切らないフェイスリフトをするためにドクターに相談した時に指摘されたのが、
マリオネットラインも気になりますが、私は額とこめかみ、目の下の凹みが気になりますね。脂肪注入してふっくらさせると若々しい感じになると思いますよ。
私はマリオネットラインばかりに気を取られて、まさか額やこめかみが凹んでいるなんて思いもしなかったんですね。
加齢と共に顔の脂肪と骨が減少していた!
そこで初めて知ったのが、
「加齢と共に顔の脂肪と骨が減少する」
ということ。
Allyさんの場合は、加齢で顔の脂肪が減ってきていてそれがたるみの原因の一つとなっていますね。
加齢と共に顔の筋肉が衰えるとか、皮膚内のコラーゲンやエラスチンが減少してシワやたるみの原因になるとは知っていましたが、脂肪と骨まで減少するとは知らなかったんですね。
顔への脂肪注入はもちろん知ってはいましたが、「脂肪注入したらその脂肪が加齢と共にたるみの原因になるのでは?」と思い、試せずにいました。
いつかはやろうとは思ってはいましたが、「まずは物理的に引き上げる方が先決」と思っていたので、スレッド系の施術を熱心にやっていました。
でも、
「私の顔は脂肪が、そして骨までも減少している」
という老化の現実を知り、脂肪注入してボリュームを取り戻さないと。。。と思いました。
ボリュームアップだけでなく肌の若返りも出来る!
脂肪注入の見積もりは既に湘南美容外科クリニックで作ってもらっていて、今年2017年中にやる計画でいました。
そんな脂肪注入をやろうと決意した矢先に知ったのが、The Clinicの脂肪幹細胞注入(ステムセルリッチファット注入)でした。
ボリュームアップ
肌再生医療
たった3回
長期間効果が持続
と非常に魅力的ではありませんか!!
費用は高いけれど、これはやっておくアンチエイジング治療ではないかと思いました。
実は、私は9年前に120万円もかけて肌再生医療の皮膚線維芽細胞注入も経験しているのですが、
当時は目に見える効果を感じることが出来なかったんですね。
何故なら、肌の中でゆっくりコラーゲンとエラスチンが再生されるので、効果は人によってまちまちで、目に見える効果を感じるのに4年くらいはかかると言われているんですね。
皮膚線維芽細胞注入は、浅いシワには効果があるけれども、ボリュームを出すものではなく、目に見える即効性はありません。
ただ、最近の皮膚線維芽細胞注入は、沢山細胞を培養して冷凍保存して1-2年毎に注入させていけるということで皮膚線維芽細胞注入もいずれまたやってみてもいいのかなと思っていました。
SRF注入の肌再生効果は、皮膚線維芽細胞注入と比較して、どう違うのか、どれくらいの効果があるのか、カウンセリングでは、先生には1時間も私のギモンや質問に答えて頂いて丁寧に説明してもらいました。
脂肪注入と肌再生医療を別々にやったら相当な費用がかかるので、両方に興味のある私にとっては理想的なアンチエイジング治療と分かりまして、お願いすることにしました。
1回目注入3週間後の感想
実際やってみて、まだ1回目注入が終わっただけですがとっても満足しています。
お肌のふっくら感って、とっても大事なんだなあとしみじみ思っています。
正面から見ると、写真では分かりづらいですかね。
ビフォーだと、皮膚が下のほうにたるんでいますよね。
アフターではフェイスラインがかなりすっきりして、頬のふっくら感が昔に戻ったように思います。
斜め横からのビフォーとアフターの写真を比較すると、マリオネットラインがなくなりましたよね!
マリオネットラインの横にも脂肪細胞を注入したことで、切らないフェイスリフトのリフトアップ効果と共に、マリオネットラインを改善することが出来ました。
それから額がキレイに丸くボリュームが出ているのが分かりますか?
詳しい体験記や術後の途中経過については、また後日レポートさせて頂きますね。
次は、The Clinic横浜院でのカウンセリングの様子や院内の雰囲気についてお伝えしますね!
⇒《再生医療》脂肪幹細胞を活用した若返り治療【SRF注入_THE CLINIC】